拝啓、魔法使い様

「魔法」を扱うコンテンツに対してびっくりするくらい涙腺がバカになってるよな〜〜とつくづく思ってたんですが夏アニメも中盤を過ぎたのを期に色々考えてみたやつ


結論から言うと、涙腺がバカになってるのは昔の自分のことがちらつくからなんですよね、あんまり健全な付き合い方では無いんだろうが


昔のわたしが魔法に憧れたのは、わたしが初代プリキュアとかラブベリとか黒魔女さんが通る!とか(ラブベリは結局通らなかったが)世代どストライクだったのもあるんですが、祖母の家が絵本に出てくるような魔女の家みたいなところだったからなんですよね

山の麓にあって、庭には年中色んな花が咲いてて、藤棚の下で亀と爺さんが昼寝してて、古い物置の奥には星座版と古いミシンがあって、夢みる乙女(笑)だったわたしは本気で竹箒で空を飛ぼうとしてたんですけど……懐かしいね……

だから当時は本当に祖母の家にいるのが楽しかったんですよね、だって祖母の家以外のところいるの本当にしんどかったから

書くとマジで長くなるので割愛するんですが、学校で苛められて訳分からなくなって授業中彫刻刀握りしめて震えてるような小学生だったし家に帰っても娯楽が無いので父親の本棚の蒼天航路とか弘…憲史のコンビニ本読んでるような小学生だった、今思い返すと絶対関わりたくねぇよこんな小学生

小学校卒業してもまた色々ありまして……書くとマジで長くなるのであれだけど……楽しいこともいっぱいあったんだけどね……

そんなこんなで鬱々とし続けること15年、ターニングポイントっていつも突然なんですよね























「愛する地球を穢すものよ!」

「愛無き力に正義は無い!」

「愛こそは全て!」

「愛に生き、愛に死す!」

「我等愛の王位継承者!」

「「「「「バトルラヴァーズ!!!!!」」」」」


5年経った今でも空で言えるの恐ろしいなこの台詞

ハマった、いやもう自分でも本当に今でもなんでハマったのか分からない、美男高校地球防衛部LOVE!くん、なんで?????わたし今までホビアニの女だったよね?????


防衛部の女、口を揃えて言うんですよね「気付いたら温泉に浸かっていた」わたしもそう……あのセリフを初めて聞いてから2年半後、気付けば親と揉めに揉め、最終的に父親の送迎があるなら許すって条件で(なんで???)人生で初めてのライブに参戦していた


いやもう……もう……凄かったよね……………………

全部が全部初めて見る世界だった、生歌の威力、今まで画面の向こうにしかいなかった男が目の前にいる、同じ空気吸ってる、梅……一郎の顔が良いのは知ってたが河……佑さんかっこよくないですか……??えっダンス上手……かっこよ……沼か……これが沼か……………………


帰宅後同級生に言われた

「1回生の空気吸うともう駄目だよ」

ドラッグか何かか??????と思いながらも全力で頷いたその数ヶ月後


わたしは両国国技館で開催された防衛部のイベントにいた

河……佑、愛してる…………………………………………


防衛部、本当に健康にいい

当時はなんでハマったのかよく分かってなかったんですが、ファイナルイベだのあって、今はハピキスのアニメも落ち着いて、色々と考える機会が出来て

あの日初めてのライブで見た光景は、多分、自分がずっと欲しがってた魔法だったんだなぁって


昔の自分が欲しがってた魔法は、ここじゃないどこかに行ける魔法で、辛いこと全部が楽しくなる魔法で、しんどいって発狂した時は誰かが隣に居てくれるような魔法だったんですよね


でも実際に貰って、安心して、泣きそうになってしまった魔法は「大丈夫だよ」って背中を押してくれる魔法だった、少しだけ前に進める魔法だった

というか、画面の向こうから、ステージの上からこっちにかけられる魔法っていうのは多分それだけしか有り得なくて、けれどそれだけで生きていける人間も確かにいる


「自分らしさでまた懲りずに転んで 傷だらけになってそして笑って」

「愛のような愛 愛に似た愛 愛は全部平等だよ」

「進め!走れ!もっと熱くなったら なによりきっと楽しいから!」

防衛部の曲でめっっっちゃめちゃ大好きな歌詞達なんですけど、それもライブで生で聞こえてきた途端意味がダイレクトに伝わってきて、少しだけ、少しだけ、前に進めるような気がして

その少しだけ、が積み重なって、段々と息をするのが、前に進むのが楽になっていって


そこから今まで、たくさんの魔法を見て、その度に色々なことを思い出した

魔法つかいプリキュアの49話、みらいが夜空に向かって「みんなに会いたい」って叫び続けるシーン、あのみらいは昔の私だった、ここじゃないどこかに行きたいって、誰か助けてってずっと願っていた、多分このみらいも叶わないことを知っている、それでも、離れていてもずっと一緒だよなんて綺麗事、言える筈が無いのだ

やがていつか見たような光景が現れる、リコがいる、はーちゃんがいる、そうだ私も、願って願って、そうしてみらいにとってのリコとはーちゃんみたいな人に出会えた


ハピキスのリリイベ、それまで行ってきたライブやイベントの中で1番の熱量がステージの上から降ってきて、「心配なことも重いムードも蹴散らして」背中を押してもらって、そして、おこがましいかもしれないけれど自分もこの5人に魔法をかけたいと思った

あとハピキス7話の鏡太郎の「人間、向き不向きがあるんじゃない?」ってセリフでバイトを辞めた、ファッキューヒステリーババア、その後のコンビニバイトが天職すぎたのでまたやりたい


最近だとラピライのOPで毎回泣きそうになる、「ひたすら描いてた虹の色 もう7色じゃ足りないから」そうだ、私が描いてたもの、それ以上のものを色んな人から貰ってしまった

「ここには魔法があるから」これが1番涙腺に来るかもしれん、こっちの世界には空を飛べる魔法も何も無い、けれどティアラ達の世界には魔法があるのだ、魔法を歌に乗せて、こっちの世界へ届けることが出来て、その魔法で前を向ける人間がいるのだ



魔法は……魔法はあるんだよな……………………って書くとなんかヤバい奴になるんだけどだってあるんだもん……



どう〆るか分からなくなってしまったんだけど、今の悩みはまほやくをメインスト全部解放するまでひたすら病の沼でレベリングしていくことにするか、他にも色々模索しながらメインストちょくちょく解放していくかどうするかです、多分シャイロックとミスラとヒースクリフが好き

拝啓、魔法使い様

「魔法」を扱うコンテンツに対してびっくりするくらい涙腺がバカになってるよな〜〜とつくづく思ってたんですが夏アニメも中盤を過ぎたのを期に色々考えてみたやつ


結論から言うと、涙腺がバカになってるのは昔の自分のことがちらつくからなんですよね、あんまり健全な付き合い方では無いんだろうが


昔のわたしが魔法に憧れたのは、わたしが初代プリキュアとかラブベリとか黒魔女さんが通る!とか(ラブベリは結局通らなかったが)世代どストライクだったのもあるんですが、祖母の家が絵本に出てくるような魔女の家みたいなところだったからなんですよね

山の麓にあって、庭には年中色んな花が咲いてて、藤棚の下で亀と爺さんが昼寝してて、古い物置の奥には星座版と古いミシンがあって、夢みる乙女(笑)だったわたしは本気で竹箒で空を飛ぼうとしてたんですけど……懐かしいね……

だから当時は本当に祖母の家にいるのが楽しかったんですよね、だって祖母の家以外のところいるの本当にしんどかったから

書くとマジで長くなるので割愛するんですが、学校で苛められて訳分からなくなって授業中彫刻刀握りしめて震えてるような小学生だったし家に帰っても娯楽が無いので父親の本棚の蒼天航路とか弘…憲史のコンビニ本読んでるような小学生だった、今思い返すと絶対関わりたくねぇよこんな小学生

小学校卒業してもまた色々ありまして……書くとマジで長くなるのであれだけど……楽しいこともいっぱいあったんだけどね……

そんなこんなで鬱々とし続けること15年、ターニングポイントっていつも突然なんですよね























「愛する地球を穢すものよ!」

「愛無き力に正義は無い!」

「愛こそは全て!」

「愛に生き、愛に死す!」

「我等愛の王位継承者!」

「「「「「バトルラヴァーズ!!!!!」」」」」


5年経った今でも空で言えるの恐ろしいなこの台詞

ハマった、いやもう自分でも本当に今でもなんでハマったのか分からない、美男高校地球防衛部LOVE!くん、なんで?????わたし今までホビアニの女だったよね?????


防衛部の女、口を揃えて言うんですよね「気付いたら温泉に浸かっていた」わたしもそう……あのセリフを初めて聞いてから2年半後、気付けば親と揉めに揉め、最終的に父親の送迎があるなら許すって条件で(なんで???)人生で初めてのライブに参戦していた


いやもう……もう……凄かったよね……………………

全部が全部初めて見る世界だった、生歌の威力、今まで画面の向こうにしかいなかった男が目の前にいる、同じ空気吸ってる、梅……一郎の顔が良いのは知ってたが河……佑さんかっこよくないですか……??えっダンス上手……かっこよ……沼か……これが沼か……………………


帰宅後同級生に言われた

「1回生の空気吸うともう駄目だよ」

ドラッグか何かか??????と思いながらも全力で頷いたその数ヶ月後


わたしは両国国技館で開催された防衛部のイベントにいた

河……佑、愛してる…………………………………………


防衛部、本当に健康にいい

当時はなんでハマったのかよく分かってなかったんですが、ファイナルイベだのあって、今はハピキスのアニメも落ち着いて、色々と考える機会が出来て


昔の自分が欲しがってた魔法は、ここじゃないどこかに行ける魔法で、辛いこと全部が楽しくなる魔法で、しんどいって発狂した時は誰かが隣に居てくれるような魔法だったんですよね


でも実際に貰って、安心して、泣きそうになってしまった魔法は「大丈夫だよ」って背中を押してくれる魔法だった、少しだけ前に進める魔法だった

というか、画面の向こうから、ステージの上からこっちにかけられる魔法っていうのは多分それだけしか有り得なくて、けれどそれだけで生きていける人間も確かにいる


「自分らしさでまた懲りずに転んで 傷だらけになってそして笑って」

「愛のような愛 愛に似た愛 愛は全部平等だよ」

「進め!走れ!もっと熱くなったら なによりきっと楽しいから!」

防衛部の曲でめっっっちゃめちゃ大好きな歌詞達なんですけど、それもライブで生で聞こえてきた途端意味がダイレクトに伝わってきて、少しだけ、少しだけ、前に進めるような気がして

その少しだけ、が積み重なって、段々と息をするのが、前に進むのが楽になっていって


そこから今まで、たくさんの魔法を見て、その度に色々なことを思い出した

魔法つかいプリキュアの49話、みらいが夜空に向かって「みんなに会いたい」って叫び続けるシーン、あのみらいは昔の私だった、ここじゃないどこかに行きたいって、誰か助けてってずっと願っていた、多分このみらいも叶わないことを知っている、それでも、離れていてもずっと一緒だよなんて綺麗事、言える筈が無いのだ

やがていつか見たような光景が現れる、リコがいる、はーちゃんがいる、そうだ私も、願って願って、そうしてみらいにとってのリコとはーちゃんみたいな人に出会えた


ハピキスのリリイベ、それまで行ってきたライブやイベントの中で1番の熱量がステージの上から降ってきて、「心配なことも重いムードも蹴散らして」背中を押してもらって、そして、おこがましいかもしれないけれど自分もこの5人に魔法をかけたいと思った

あとハピキス7話の鏡太郎の「人間、向き不向きがあるんじゃない?」ってセリフでバイトを辞めた、ファッキューヒステリーババア、その後のコンビニバイトが天職すぎたのでまたやりたい


最近だとラピライのOPで毎回泣きそうになる、「ひたすら描いてた虹の色 もう7色じゃ足りないから」そうだ、私が描いてたもの、それ以上のものを色んな人から貰ってしまった

「ここには魔法があるから」これが1番涙腺に来るかもしれん、こっちの世界には空を飛べる魔法も何も無い、けれどティアラ達の世界には魔法があるのだ、魔法を歌に乗せて、こっちの世界へ届けることが出来て、その魔法で前を向ける人間がいるのだ



魔法は……魔法はあるんだよな……………………って書くとなんかヤバい奴になるんだけどだってあるんだもん……



どう〆るか分からなくなってしまったんだけど、今の悩みはまほやくをメインスト全部解放するまでひたすら病の沼でレベリングしていくことにするか、他にも色々模索しながらメインストちょくちょく解放していくかどうするかです、多分シャイロックとミスラとヒースクリフが好き